カードを利用してお金を借りたいと考えていませんか?カードで借金ってよく分からないし、不安ですよね。
そんな人のためにこの記事では、カードで借金をする方法について書いていきます。
カードを利用してお金を借りたいと考えている方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。
カードローンを利用して借金をする
カードを利用して借金をする手段の1つは、カードローンを利用してお金を借りることです。
カードローンの申し込みを行うと、確認連絡があり、その後審査が行われます。審査に合格すると、カードが発行されカードローンの利用が可能となります。
一度申し込んで審査に通れば、コンビニATMやインターネットなどで、いつでもお金を借りることが可能です。
手続きの方法や、審査にかかる時間などはカード会社によって様々です。申し込み方法も、インターネットや電話、店頭など様々な方法があります。
おすすめのカードローン
おすすめできるカードローンを紹介していきます。気に入ったカードローンがあれば、ぜひカードを作ってみてください。
プロミス
プロミスのカードローンを利用するメリットは以下の3つがあります。
- 「最短20分で審査、最短20分で振り込み」というスピード融資
- 初めての借入は30日間、金利が0円※
- web完結なら、郵送物なしで契約・借入が可能
※30日間無利息に関するサービスを利用する場合、メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要です。
[sc name=”cv-Promise”]アイフル
アイフルのカードローンを利用するメリットは以下の4つがあります。
- 借入可能かをすぐに見極めることができる「事前診断」がある
- 最短即日で借りられる「振り込み融資」がある
- 初めての借入は30日間、利息が0円
- 24時間365日借入が可能
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行のカードローンを利用するメリットは以下の3つがあります。
- パートやアルバイトでも申し込み可能
- 満20歳であれば学生でも申し込み可能
- 楽天銀行の口座を持っていなくても利用可能
カードローンで借金をするときの注意点
カードローンは、審査が早い、融資枠が大きい、簡単に借り入れができるなどの多くのメリットがあります。
しかし、カードローンを利用するデメリットや、気を付けるべきこともあります。以下の3つがカードローンの際に気を付けなくてはいけない点です。
- 金利が高い
- 借金癖がつきやすい
- 長期返済になりやすい
金利が高い
カードローンは、住宅ローンなどに比べて金利が高いので、利息が多めについてしまいます。
借金癖がつきやすい
カードローンはとても簡単に借金ができます。そのため、その簡単さゆえに借金癖がつきやすくなってしまいます。
長期返済になりやすい
カードローンでの借入は、毎月一定額返していけばよい方式の場合が多いです。そのため、毎月の支払額は小さく抑えられますが、完済が長引いてしまう場合があります。
返済が長期化しないように、追加返済を定期的に行うことをおすすめします。
クレジットカードのショッピング枠を使う
借金とは若干異なりますが、クレジットカードのショッピング枠を利用することで、お金を持っていなくても買い物をすることができます。
クレジットカードの分割払いやリボルビング払いを利用することで、毎月少額の支払いで商品を購入することができます。
分割払い
分割払いとは、料金を月々に分割して支払うことです。分割回数を増やせば増やすほど、金利手数料が高くなります。
リボルビング払い
リボルビング払いとは月々の支払額を決めることができる支払方法です。リボルビング払いについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んで下さい。
[st-card id=828 ]クレジットカードのキャッシング枠で借金をする
クレジットカードには、買い物をするためのショッピング枠とは別にキャッシング枠があります。
クレジットカードのキャッシング枠を使うことにより、お金を借りることができます。
キャッシング枠は原則、ショッピング枠の半分以下です。また、ショッピング利用とキャッシング利用の合計額が、ショッピング枠の金額以上になるまで利用することはできません。
ショッピング枠が30万円で、キャッシング枠が10万円のクレジットカードを持っているとします。
ショッピング枠を30万円分使用している場合、キャッシングを行うことはできません。
ショッピング枠を25万円分使用している場合は、5万円分のキャッシングを行うことができます。
おすすめのクレジットカード
全員におすすめできるクレジットカード
誰にでもおすすめできるクレジットカードはオリコ・ザ・ポイントカードです。
オリコ・ザ・ポイントカードを利用するメリットは以下の3つです。
- 年会費無料
- ポイント還元率が1.0%という高さ
- 入会から6か月はポイント還元率がなんと2.0%
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカードは三井住友VISAデビュープラスカードです。
このカードは18歳から25歳限定のクレジットカードです。このカードを利用するメリットは以下の4つです。
- 18歳以上の大学生、短大生、専門学校生であれば収入がなくても審査に通過できる
- 年間で1回でも利用すれば、年会費が無料になる
- ポイント還元率は常時1%
- 入会後3か月間は、ポイント還元率が2.5%となる
女性におすすめのクレジットカード
女性におすすめのクレジットカードはJCB CARD W plus L(JCBカードWプラスL)です。
このカードは18~39歳までの方限定で入会できるクレジットカードです。このカードを利用するメリットは以下の2つです。
- 女性向け特典として、「お守リンダ」というサービスが付いている。(お守リンダとは、乳がん・子宮がん・卵巣がんなどの女性特有の病気に対して補償を受けることができるものです。)
- ポイント還元率が1%
クレジットカードを使う時の注意点
クレジットカードはとても便利ですが、使い方を誤ると大変なことになってしまいます。クレジットカードを利用する際の注意点は以下の2つです。
- 乱用しない
- 返済期間が長期化する可能性がある
乱用しない
ショッピング枠キャッシング枠にかかわらず、クレジットカードを乱用してしまうと、支払いが困難になってしまいます。カード利用は必要最小限にとどめておきましょう。
返済期間が長期化する可能性がある
リボルビング払いやリボルビング返済を利用すると、毎月少しずつの支払となります。そのため、支払い期間が長期化してしまいやすいです。
追加返済などを定期的に行って、支払い期間が長引かないように気を付けましょう。
どちらのカードで借金をするべきか
カードローンとクレジットカードはどちらを利用したほうがお得なのか見ていきましょう。
カードローンを利用したほうが良い場合
カードローンを利用したほうが良い場合は、以下の2つの時です。
- すでにカードローンで借入をしていた時
- 借りたい金額が大きいとき
すでにカードローンを利用している場合は、カードローンを再度利用するのがよいでしょう。
カードローンとクレジットカードの両方を利用すると、それぞれに利息と金利手数料を支払うことになり損をしてしまいます。
また、借りる金額が大きい場合、カードローンであれば金利を低くすることができるので、その場合はカードローンを利用するのが良いですね。
クレジットカードを利用したほうが良い場合
すでにクレジットカードを利用しているときは、クレジットカードを再度利用するようにしましょう。
クレジットカードとカードローンの両方を利用している状態は避けるべきです。
どちらでもよい場合
カードローンとクレジットカードのどちらでもよい場合は以下の2つです。
- 使いたい額が小さい場合
- カードローンもクレジットカードも利用していない場合
使いたい金額が小さく、どちらのカードも利用していないのであればどちらを利用してもいいでしょう。
カードでした借金の返済が困難になったら
カードを利用して作った借金が返済困難になってしまったら債務整理を行うのも1つの手です。主に行われる債務整理を3つ紹介していきます。
任意整理
任意整理とは債権者と債務者が話し合いによって借金を決めなおすことです。債務者の代わりに弁護士や司法書士が話し合いを行います。
任意整理を行うと将来発生する利息をカットしたり、返済期限を延期してもらうことができますが、任意整理を行うと信用情報に登録されてしまい、借入やクレジットカードの作成が5年間できなくなってしまいます。
任意整理は手軽に行えてデメリットも少ないので、債務整理の中で最も利用されている方法です。
個人再生
個人再生とは、裁判所を通して借金を減額することができる制度です。
個人再生には小規模個人再生と給与所得者等再生の2つがあります。
小規模個人再生はサラリーマン、給与所得者等再生は事業主が行うものだと区別してください。
小規模個人再生を行うと最低弁済額と所有する財産の総額の金額が多いほうを返済額とします。最低弁済額については以下の表をご覧ください。
借金総額 | 最低弁済額 |
0~100万円 | 全額 |
100万円~500万円 | 100万円 |
500万円~1500万円 | 借金総額の5分の1 |
1500万円~3000万円 | 300万円 |
3000万円~5000万円 | 借金総額の10分の1 |
個人再生を行うと信用情報に登録されて5年間借入、クレジットカードの作成が行えなくなります。また、住所氏名が官報という国が発行する機関誌に掲載されてしまいます。
自己破産
自己破産を行うと借金の支払い義務を放棄できます。一方で、自己破産には以下のような多くのデメリットも存在します。
- 信用情報に登録されて10年間借入、クレジットカードの作成が不可
- 官報に掲載される
- 一部の職業・資格が制限される
- 裁判所が定める一定状の財産を没収される
カードを利用しての借金について まとめ
いかがでしたでしょうか。最後にこれまでの内容について簡単におさらいしましょう。
- カードローンを利用してお金を借りることができる
- カードローンを利用するデメリットとして「金利が高い」「借金癖がつきやすい」「長期返済になりやすい」などがある
- クレジットカードのショッピング枠を利用することで、お金を持っていなくても買い物をすることができる
- クレジットカードのキャッシング枠を使うことにより、お金を借りることができる
- クレジットカードを利用する際はカードの乱用や、支払いの長期化に気を付ける
- 支払いが苦しくなったら、債務整理を行うことも視野に入れておく
カードを使うことで、便利にお金を借りることができますが、その反面、しっかりとお金の管理をしないとカードの支払いが苦しくなってしまうかもしれません。
カードを上手に使って、あなたの生活がより豊かになることを祈っています。
[sc name=”Matome-Syakkinsoudan” ]